2018年08月05日
こんにちは^^
きのです^^
ただいま東京で研修に来ています^^
「モンテッソーリ」と「先取り教育」は何が違うと思いますか?
知性に働きかけているという意味では
同一視されるかもしれませんが
私は、
「提供しているものが子ども発信であるかどうか」
ということだと思っています。
*大人が子どもに「やらせたい」「学ばせたい」ものを用意して「やらせる」のは先取り教育
*子どもが今求めていることを「観察」して汲み取って、その「意欲」を邪魔しない、援助するのがモンテッソーリ。
かな、と思っています。
別に先取りが絶対だめだということじゃないし
教育法なんて何でもいいんですが・・^^笑
扱い方でリスクはあるかと思います。
だから扱う人がとっても大事ですね。
教育という大きなカテゴリーでは誰しもが「子どものため」という大きな目的は同じなはず。
そうであってほしい。
だから「教育方法」の違いは、本来は敵対するものではないと思っています。
ことばや感覚の敏感期
知りたい触りたい感じたい動きたい
に寄り添いたい
自分でやってみたい
じゃあどうやったらこの子が一人でできるように援助できるのかな
「ちゃんと」って何?
「長さ」って何?
「ゆっくり」って?
「丁寧」って?
そんな抽象的なものを
それをできるだけ具体的に見せてあげるのはとても楽しい経験です。
集中して最後までできた達成感や快感
それが
「私ってやればできる」「私っていい感じだ」
と一見根拠のない【自分を信じる感覚】につながってほしいと思っています
教具を買う必要はない
たくさんの用具を用意する必要もない
台所で食材の「色」や「匂い」の変化を感じたり
いろんな道具を使って自分も動いてみたり
外でたくさんの感覚を体験して
自分以外のもの・人にも役立つことができると知ってほしい
まだスプーンも持てない、三本指も使えない子には
「お箸はまだ持たせちゃだめ!」「鉛筆はまだ早い早い!」なんて考え方もあります
でも
大好きなお姉ちゃんの真似をしたい!の意欲に寄り添ってもいいと私は思っています
迷った時
私は「最優先事項はなんだ」
と考えています。
遅刻しそうなときは早く支度を終えることを最優先します。
自分本位で子どもを最優先にできないこともあります。
比べて焦りそうになることもあります。
でも、その度に立ち止まって
「あれ?何が目的だったかな?」
「あ、この子がこの子らしく良く育つのが目的だった。」
と思い出して
自分を省みる。
「今の最優先は何か」
それは毎時間変わります。
でもその最優先事項を自分自身が毎回選んでいるんだという意識を持って
自分に責任がある。
そのことは意識しています^^
子どもが
「自分っていい感じ」「自分を信じる心」
を大きくできるように何ができるだろう?
今私が好きなことを学んでいる姿を見せることも
パパが仕事を頑張って家にいない日が多いことも
大事な育児の一つなんだと
思っています。
この子たちが
その子らしく
その子の良さを伸ばしていけるように
育てる、、んじゃなくて
信じて見守る。
東京研修4日目の朝にして
子どもたちに電話を断られた母です笑^^
まだまだ未熟な母ちゃんですが
たくましい子どもたちと
滞りなく家事育児仕事をこなす夫に感謝して
今日も頑張ってきます^^
ではみなさん良い日曜日を♪
ありがとうございました^^
きの
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