「自分にがっかり」しているモヤモヤ娘との会話

2023/9/20

我が家の子どもたちは、何かモヤモヤしたり、ショックなことがあると

「ママ、今日話できる?」と声をかけてきます^^笑

毎日誰かしらと話をしている気がします。

先日は娘が
「ママ。ちょっと聞いて欲しいんだけどさ」と

洗顔中に話しかけてきました^^

「どうしたの?」


「今日、なんかお友達にいやなこと言ってしまったかも」

「なんでこんな嫌なことしちゃったんだろう」

とのこと。

「そうか。何があったの?」

「今、どうしたいと思ってるの?」

と少しずつ問いながらヒアリング。

まだ言語化できないこともありますが

問いにこたえるだけで自分で頭を整理してすっきりすることも多いのです。

いろいろ話しているうちに

「自分が、こうしたほうら嬉しいはずってことをしてあげたらいいかな?」

と娘は解決の糸口が見えたような顔をしていたのですが

娘にはちょっと厳しいかもしれないけど、続けて話ました。

「相手が嫌だなと思うことをしないことはもちろん大事だよね。

でもさ、実は

自分は嬉しいなと思うことでも、相手にとっては嫌だと感じることもあるんだ。

だから、広い視野を持って、相手の価値観を知る努力と、

自分の価値観が相手に合わなかったらそれを受け入れる努力も必要なんだ」

それを聞いて「え!?」とショックそうな娘。

じゃあどうしたらいいの?っていう顔をしていました。

難しいよね。

だからさ、自分の考えと違う考えの人にたくさん出会うことって大事なんだよ。

自分にとっては「それは嫌だな」「変だな」って思うことも、

そんな考えの人がいるんだな、それもいいね。ってOKしてみるんだよ。

自分の好きなこと・苦手なことがあっても「いいね」って言ってくれる人ってどう?

安心だよね。

「好きだな、嬉しいなって思う」と。

「今すぐできなくても大丈夫。

ちょっとずつ、
自分とは違うことでも受け入れてみよう。知ってみよう。っていう気持ちが大事だよ。」

そんな話をしたあと

一緒に「あるべき姿」を決めて、今すぐできることを考えようか

と書きながらお話しをしていきました^^

こんな時も、まずは全体から。大きな抽象的な目標から考えて

ひとつひとつ
「優しい人ってどういう人?」
「いじわるってどういうことだと思う?」

そんな質問をしながら娘がありたい姿を具体的にしていきました。

それを書いてるうちに、

楽しそうな嬉しそうな表情になっていきました^^

自分で書いても楽しいけど、
ママが一緒に話しながら書いたり聞いたりするのって嬉しいよね。

寝る時間も過ぎて眠くなり

「またこれを続きをしてもう少し増やしたい」

とのことで持ち越しました^^

自分自身にモヤモヤして、がっかりしたとき、

落ち込んでも悩んでもなかなか解決しない。

そんなときにママに話をしようとしてくれるって嬉しいなと感じます。

「そうか。それは辛かったね。じゃあ、どうする?」

と前向きに今からできることを考えること。

なりたい姿を思い描き、そこからひとつずつ、できることを探すこと。

わたしなりの方法ですが、もし参考になれば嬉しいです^^

子どもたちが幸せに過ごせますように。

今日も読んでくれてありがとうございました!

きのでした♪

コメント