2016年08月17日
きのです♪
昨日のブログに引き続き
今日もモンテッソーリ教育について書いていきます^^
モンテッソーリ教育は100年以上前にマリア・モンテッソーリ女医が提唱した教育方法です^^
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Dr. マリア・モンテッソーリより
本当にやりたいことに出会ったとき、
子どもはその作業を繰り返し、集中します
作業の過程で得た集中力と達成感、満足感が
子どもの人格形成にとても良い影響を与えます。
“The hand is the instrument of the mind.”
(手は心の道具です)
と言われるように、子どもは手を使うことで
環境から様々なことを学びます。
自分の意思通りに、正確に自分の身体を使いこなせることは
子どもにとって大きな自信となり、
新たなものへ挑戦しようとする意欲へとつながります。
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ということで、
食器洗いしたり、アイロンしたり、料理したり
野菜ちぎったり、掃除したり、米を洗ったりetc…
日常生活の中で手を使うことを意識していますが、
その他にも
【手を使う】ことができる道具なんかも用意しています
※ちなみにニトリのカラーボックスです笑。
(高さ107cmのやつに棚を追加してます♪)
この棚は実はクローゼットの中にあります^ ^
まだ1人っ子で衣類が少ないのでクローゼット1つは子供部屋のように使っています
今はこんな感じの道具たちをトレーに載せて並べています
*ちなみに娘は1歳11ヶ月ですが
個人差があると思いますので参考程度に^^
自分で好きな道具を取り出して黙々と活動します
寝起きでも、シャワーの直後も、真っ先に作業机に向かいます
昨日書いた、
【洗面器を拭く】では
20分くらい一滴の水滴も残さず拭いてます
【のりをつけて貼る】
〈大人が用意する環境〉
・のり(1回分)
・ぬれたスポンジ(のりがついた指を拭く)
・台紙
・貼る紙(最初はマルの形が簡単)
・全てトレーに乗せておく
紙に指でのりを付けて台紙に貼付けています^^
一回分程度ののりをお皿やカップに入れて用意しています
沢山ののりを入れておくと、一回分の調整ができなくてうまくいかないので
大人側が調整して用意しておくといいかなと思います^^
紙がなくなったり、スポンジが汚れたときのための補充用引き出し。笑
【洗濯バサミで挟む】
〈大人が用意する環境〉
・小さいサイズでバネが弱くて開きやすい洗濯バサミ
・洗濯バサミをはさめる紙コップや台紙
最初は紙コップのように、立っているものに挟むだけの練習をして、
その次は
手で持って挟む練習をしました^^
これは厚紙にネコの絵を書いて
ヒゲの部分に洗濯バサミを挟めるように印を付けています♪
何度か大人と一緒にやると
はさみ方を覚えて一人でもやるようになります^^
【穴あけパンチ】
うちではこんな感じで用意しています^^
〈大人が用意する環境〉
・こどもが持ちやすいサイズの一つ穴パンチ
・画用紙や上質紙など厚めの紙(コピー用紙は薄くてあけにくいので厚さが必要)
・穴をあけたあとに出るゴミを入れる容器
こうやって持つように見せます^^
手首を返して出たゴミをお皿に落としていきます^^
もう少し上手にできるようになったら
絵の書かれた紙に穴あけ作業をするのも良いです^^
【はさみで切る】
〈大人が用意する環境〉
・子どもサイズのはさみ
・短冊状の紙(画用紙など少し厚めの紙)
・切った紙を入れるトレー
私が紙の両端を持った状態で切っているので写真が撮れませんでしたが、
最近は自分で持っても切れるようになりました^^
はさみはコレを使っています^^
【シール貼り】は
実家のモンテ園で遊びながらやってます
〈大人が用意する環境〉
・丸シール
・シールがぴったりと合う絵のかかれた用紙
・ゴミを入れる容器
【トングでつまむ】
↑これも実家の園で。
自宅では100均の可愛い消しゴムでやっています^^
あとは
ストローをドレッシング容器に入れたり
これもストローを穴に入れてるところです(実家)
手を使った作業はまだまだありますが、
こういうものを用意をしなくても
家で日常生活を送っていれば
子供は手を使ったり体全体を使って活動していますよね(^^)
「家庭のルール」を守った上で、自由を与える。
でも、お母さんお父さんの笑顔でいられる範囲で、がいいかと思います^^
私は一人しか子どもが居ませんが、
兄弟がいるとまた違いますよね(^人^)
でも、
理想を知っているだけ、余裕があるときに
楽しめる範囲でやっていきたいと思います^^
*娘:1歳11カ月
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