私が講座でよく話すこと

2017年12月17日

きのです^^

実はひっそりと年内最後の講座募集してます。

講座では
「大人と子どもの違い」
として

目的の話もします


「子どもは【結果】よりもそれまでの【過程】や【動き】を目的としている」
という話です

例えば
スーパーまでお散歩で行こう♩
という時、

目的地に到着することよりも
・歩くこと
・途中で葉っぱや石を拾うこと
・縁石に登って体を使うこと

など
「動き・過程」が目的なので
大人とは違う動きをします。

なので
「あっちこっち行かないで」
「そんなとこ登らないで」
「汚いから拾わないで!」
と大人が思うこともやっちゃいますよね。

でも子どもはその「動き」が目的なんだと思えば
「登れたね」「つまめたね」
と視点を変えることができます^^

もちろん安全確保が第一なのは言うまでもありません^^

絵を描くときも、
幼い子ほど「描く動き・過程」の方が楽しいようです。

「何描いているの?」
とつい声かけちゃうのは
大人は「描く動き」よりも「仕上がりの結果」にフォーカスしてしまうからかもしれません。

「端っこまで塗れたね」
「筆圧強く塗れたね」
「大きく描けたね」

など
過程を褒めてあげることもいいし

特別な声かけをしなくても

ただ、見ているだけ、でいいと思います。

何かを集中して取り組んで終わった時、

振り向くとママが笑顔で見てくれていたら嬉しいです^^

「見てたよ^^」だけで、きっと嬉しいです^^

何を描いてもいいんだよ

何を選んでもいいんだよ

どんなあなたでもいいんだよ

まずはママがあなたを尊重するからね。

そんなことを

子どもたちに

態度で伝えていけるように

日々反省しながら接していきたいなと思います。

「子どもの力を心から信じて待つ。」

それに尽きるのですが

何か子どものことで不安があるとき、

私はどれくらい待てるんだろう。。と思います。

「これもこの子のペースだ」と待つのは大事だけど
ママ一人でそれを待つのも受け入れるのも不安ですよね。

他の子と違っていても、
みんなでその子のペースを受け入れるような世界になるといいなと思います^^

「○歳までの教育で決まる…!」とか、
子どものペースを不安にさせるような
あせらすような情報発信はしたくないし見たくないので
その子のペースで大丈夫だという
発信が増えたらいいなぁと思うこの頃。

モンテの講座をしておきながら

モンテじゃなくてもいいでしょ、っても思う。

いつかモンテの講座もやめちゃうかもしれないですが

教育の大事な根幹である理論は全てに共通していると感じるので

ずっと深めていきたいと思います。

講座ぜひいらしてくださいね^^

って言ってももう残席1くらいなのですが…。

また、いつか開催します^^

きのでした^^

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