バイアスと種まき実践コース

2023/10/18

こんにちは^^

こどもやのキノです^^

自分の好き嫌いでリスクが変わる?

我が家は子ども4人、そして片付け下手なママ・・。

まぁ〜部屋は散らかっております。

「よし!片付けしよ!!」

というと

息子は

「え〜」

「片付けしたら疲れちゃう。」

「またすぐ弟に散らかされるし。」

「靴下ペア探ししよ!」

というと

やる前から

「靴下見つけられない〜」

と。笑

片付けができない私と環境が問題なのはもちろんですが笑

息子にとって「片付けは嫌い」というバイアスがあるため

・きっと疲れる

・きっとまたすぐ散らかる

・きっと見つけられない

など

疲れるのに見返りが少ない

というリスクを含めた未来予想をして、取り掛かれなくなります。

逆に好きなことについては

「コウモリ見つからないかもしれないけど今から探しに行こう!」

と言います。笑

・疲れるかも

・見つからないかも

・雨が降るかも

なんてリスクを考えず行動に移せるんですよね笑。

その「予想」は

事実よりも好き嫌いという感情で決めています。

好きなことは

メリットを高く評価したり

リスクに配慮しなかったり。

嫌いなことは

リスクを強調したり

メリットが思い浮かばなかったり。

これは子どもに限ったことではなくて

大人でも

・ロジカルに判断している?

・しっかり考えて検討している?

していると思いきや・・・

好き嫌いで予想を立てて言動を決めているということが大いに起こりやすいと自覚しています。

自分の経験で

・嫌な思い出があるもの

・好意を抱いていないもの

・苦手なもの

については

「でも・・・こんなリスクがあるから」

「だって・・〇〇かもしれないから」

と言い訳をつけて「やらない」

ってことありませんか?

「もっとやりたい!」程度で終わる。

なのでうちで片付けをするときは、家のスクリーン(テレビがないので)に

youtubeで「タイマー」を検索し映し出して

3分(もしくは5分)だけ片付けスタート!

とゲームのようにやります。 

コツは

10分・20分など長い時間やろう/最後までやり切りたい・・・なんて

欲張らないこと。

あくまでも「子どもが楽しいと思える範囲で終わる」です。

やり過ぎて

タイマー=嫌い

になってしまうとリスクが浮かんでチャレンジしにくくなるので

タイマー=楽しい

という印象をつけたまま終わる。

なんなら「もっとやりたかった」と言われるくらいでやめています。

(靴下こんなにあるんかいな・・)

バイアスがかかることを自覚する

うちは「タイマーもう一回!もう一回!」

と子どもたちが盛り上がっている間は数回繰り返していますが

塩梅をみて

「はい!終わりー!」と号令をかけています^^

 「嫌い」になると「リスク」が濃く見える。

「好き」になると「リスク」なんて考えない。

そんなバイアスがかかりやすいということを理解しているだけでも

自分自身の行動を省みやすいなと感じています^^

「わからないものは嫌い」→「嫌いなものは効果がない」

 例えば数学に苦い思い出があると

「数学はよくわからない」
       ↓
「わからないものは嫌い」
       ↓
「嫌いなものは効果がない」
    ↓
「数学は学んでも実生活で役に立たない」

なんて思い込んだりしやすいかもしれません。

数学が好きなら

「え!数学を知ってると実生活でもこんなに役に立つのに!」

と思ったりするんですよね^^

事実かどうかよりも

「好き嫌い」で判断しがち。

その「嫌い」を

「好きになる一歩」「楽しめる工夫」をすると

リスクを考えずに簡単に勇気を出せたり

チャレンジできるものが増えるって凄いと思いませんか?^^

好きになったもん勝ち!

それと同じくらい

いかに嫌いにならせないかも大事に「こどもや」や「講座」を運営しています^^

「ママは知らない」「ママは苦手」の呪縛を解く

大好きなママが
「ママは算数苦手なんだよね」というと

子どもたちも

「大好きなママがそういうなら私も苦手かも」

「ママに似てるって言われるから自分も苦手かな」

なんて簡単に思い込んでしまうことってあります。

なので私は講座で

「嘘でも算数が大好きって言ってください!」

と伝えています^^

子どもたちにとって大事なのは

「ママが全てを知っていること」ではないのです。

「物知り博士」になってほしい?

それもいいけど

「考える力」「学びを楽しむ力」を持ってほしいですよね?

「お、なんだか面白そう」と

ママが興味を魅力的に惹きつける習慣と言葉選びが大事です。

「こどもや種まきコース」では

苦手なものを「好き」に転換させる惹きつけ方

その知識と技術も伝えていますが

ママがほんとにその対象を好きだと思える、と早いんです。

・宗教って興味もなかったし、怪しいし知りたいと思えない

・歴史を学んで実生活で役に立つと思えない

・日食・月食ってなんだかイマイチ説明できない

そんな気持ちだったママたちが

「自分も宗教をこんな風に伝えてあげたい」

「国旗を知ることで優しい心になります」

「歴史と生物を知って、環境にすごく感謝しました」

そう言いながら涙ながらに話をするようになります。

子どもがホッと安心しながら

「ちょっとやってみようかな」

と勇気を出して興味に向かうためには

ママが家庭で「種まきする」って最短で最強なんですよね。 

「ママのお話を聞くと優しい心になれるよ、ありがとう」

「また明日も話そうね」

我が子たちにそう言われて、素直に嬉しい。

子どもたちに、

正しい知識だけじゃない

考え方のコツと優しい心になるお話

をたくさん種まきコースで伝えたいと思っています^^

「種まき」で自分と子どもの人生を豊かに。

できるだけ早く学んだ方がお得なこのコース。

この機会を見逃さずチェックしてくださいね♪

きのでした^^

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