2016年09月24日
おはようございます
きのですヽ(*^^*)ノ
先日、0歳児のモンテッソーリ教育について質問がありました^^
「今の時期に何をさせたらいいのか分からない…」
ということでした(*’-‘)b
ひとりで座ることができるようになると手が自由になって色んな活動もできますが、
まだ座れない、立てない、何でも口にいれる…
という0歳の時期でも
実は日常にできることも色々あります^^
ポイントは
1.運動できる自由を与える
2.ことばをたくさん聞かせること
3.感じたい!をサポートする
かな、と。
動ける自由を与える
安全な床の上で過ごす時間を持つ。という誰でもできることですが笑^^
スリング、抱っこ紐、おくるみ、まんまるねんね、おひなまき…etc
それが悪いわけではないのですが、ずっと抱っこ・まんまるにぎゅーっとしっぱなし、ではなくて、自由に動ける時間をちゃんと持つということです^^
できたら家の中では、赤ちゃんが好きなように動きやすい場所で
手足をバタバタさせたり、動きたい意志を尊重してあげたいですね^^
もちろん抱っこはとても大事なので
その時のお母さんや赤ちゃんに合わせて、良いも悪いもできるだけ情報を集めた上で
良いとこどりできるといいかなと思います^^
動きたい時間は、
お布団がふかふかすぎると寝返りやずりばいがしにくいので
赤ちゃんが動きやすい場所だとなおいいですね^^
ことばを聞かせる
胎児や赤ちゃんは人間の肉声に対して特に敏感に反応して吸収しています(*・.・)ノ
なのでことばを沢山聞かせるために、
家の中は、BGM流しっぱなしではなく
大人の話し声が聞こえる時間をもつという意識だけで良いかと^^
私は運転しながら、見える景色を実況中継したり
スーパーでおしゃべりしながら野菜を買うなど
たくさん言葉を聞かせてあげるといいですね^^
「キャベツは同じに見えても重いほうを選ぼうかな」
「ネギは葉先が黄色くなっていないものにしようかな」
「アボカドはまだ固いけど常温で置いて柔らかくなってから食べよう」
などなど
どうやってママは野菜を選んでいるのか、の独り言をきかせるのも
言語の敏感期である赤ちゃんに良い種まきですね^^
話すことがないという方は
絵本、絵の無い小説、図鑑も声に出して読めばいいです^^
「まだ早いかな?」「この本は○歳くらいになってから…」
と思うかもしれませんが
子どもが遊んでいたり見てなくて「聞いてなさそう」と思っても
絵本に加えて、私が読みたい本・伝えたいお話なども
寝る前に読んでいます^^
感じたい意志をサポート
とにかく五感を使うことを一緒にするといいかなと思います^^
ねんね期にも
音のでる玩具も一つじゃなくて、色んなものを用意してあげたり
赤ちゃんの手でもニギニギしやすい細さのもの、
手に引っかかりやすいものを色々用意します^^
メルヘンクーゲルは銀なので値段が高いですがとても良い音です^^
簡単に紐や布で作れるものも沢山あります(^^)
・布に米や豆を入れてキャンディーみたいにくるむ。
(音が鳴るものを入れると楽しい)
・紐にビーズを通して結ぶだけ
色んな触り方ができて、面白い触覚体験ができます(^^)
あとは
赤ちゃんが掴みやくて追いかけやすいボールを用意して遊んだり
(これは妊娠中に狂ったように作りすぎました…笑)
安全であれば壁でも植物でも何でも触らせたり
暑くて外に散歩に行きたくないときは
ショッピングモールに行って、
装飾でデコボコした壁やザラザラな壁を見つけては
2人で触っていました笑^^
たわし、ろうと、ほうき、スポンジ、紙やすり、タオル…etc
つるつるしたもの、
ざらざらしたもの、
とげとげしたもの…etc
色んな触覚を刺激するものを入れて触って遊ぶ、のもいいです^^
【感覚】は日常のもの全てが感覚刺激になるので
楽器があれば本物の音を聞かせたり、
コーヒー豆の匂いをかいだり
食べれるようになったら一緒に味わったり…etc
お子さんと一緒に楽しく暮らしていればいいと思います(^^)
教具や手作り玩具で手を使うことだけがモンテッソーリ教育ではないし、
手法だけに囚われてしまうと苦しくなってしまいます
『こういう風にしなくては!』『させなくては!』だと、お互い笑顔がなくなってしまうので
「この子は今は何がしたいのかな?」
と、気持ちを汲もうと思いながら観察して、
「子どもだから言ってもわからないはず」と決めつけずに
子どもを尊重して敬意を払う気持ちがあれば
それだけで十分だと思います(*^^*)
なんやかんや書いていますが
お母さんお父さんが笑顔で過ごすことが
いちばんの子供のためにできることだと思います。
なにかさせることよりも、家族みんなで幸せに過ごすことを忘れず、いたいですね^^
きのでした
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