2022/8/ 2
こんにちは^^
こどもやのキノです♪
感覚教具ってなんの意味があるの?
毎週火曜日はスタッフみんなで研修でした♪
モンテッソーリ教具の中の「感覚教具」で大切にしている
「ペアリング」「グレーディング」「ソーティング」という【操作】について
改めて説明する機会になったのでメルマガでも共有しようかなと思って書いてます♪
視覚の教具ピンクタワー
こどもやで使っているこんな「感覚教具」と言われる教具♪
(モンテッソーリ教具には感覚教具、数教具、言語教具・・など教育分野に合わせて様々な教具があります)
なんのため!?って思われがちですが
五感という感覚を洗練したり整理する教具でもありますが
実は「考える力の土台」にとっても大事になる教具です^^
色つき円柱

感覚教具では様々な操作をするのですが
簡単にいうと
◉対にする(ペアリング)
◉順番に並べる(グレーディング)
◉仲間分けする(ソーティング)
という3つのパターンです。
✔︎同じ色や同じ形を見つけたり
✔︎一面の形が同じ立体を発見したり
✔︎大きさが小さい順に並べたり、
✔︎共通点のある同じ仲間を見つけたり、、
実はそんな簡単に感じる「操作」は知性の土台となり
考える方法の獲得になるのです。
例えば数の位取り。

10の位の仲間、100の位の仲間・・
これはソーティング(仲間わけ)の考え方が土台になっています^^
掛け算も「5の集まり(仲間)が○個ある」
というソーティングが基礎になっていきます^^

五十音表は、あ行、あ列・・・様々な仲間わけ(ソーティング)を見つけることもできますし
どんな系統で並んでいるのか
五十音の配列を知る(グレーディング)こともとっても楽しいです^^
「か」も伸ばして言ってみると・・・
「かぁーーーー」あれ?「あ」になった!
「か」も「あ」の仲間だ!ってことを知るのも面白いですよ^^
日常でも
同じ靴下のペアを探したり
色やカテゴリーで仲間に分けながら片付けたり
「ペアリング・グレーディング・ソーティング」
という考える土台の操作がいっぱいです。
そんな目線でみると見守りたい気持ちが長くなるかもしれません^^
ではでは
きのでした♪

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