2023/11/22
あまり家にいない夫の口癖は「いったん帰るね。」です。
先週から出張で、いったん1日だけ帰ってきたんですがまた今日出発しました^^
【帰ってきてもすぐ居なくなる】という習性があるので
「いったん」という言葉を使って帰ったきたフリをします^^笑
パパに会えて嬉しそうな子どもたちと一緒に久々に外食に行きました^^
外出先で、困っていそうな人をみかけたら「何か手伝えることありますか?」と聞くようにしていますが
先日は車椅子の方が自販機の前にいたので、声をかけました^^
その時は手伝い不要とのことだったので、挨拶だけして終わったのですが
子どもたちには、ママの過去の後悔を含めて話をするきっかけになりました^^
後悔をちゃんと後悔して「今どう生きるのか」を考える
わたしは、10年前までは病院で言語聴覚士として働いていたのですが
不妊治療、妊娠してからも体調不良で、出産するまで出勤できず、
そのまま退職という道を選びました。
それを、とっても、後悔し、罪悪感が消えません。
もっと、病院にも仲間にも患者さんにも、誠実に向き合うことができなかったのかな。
と今も後悔しています。
あの頃も一生懸命、自分の仕事に取り組んでいたけど
後悔の方が頭に残っていて
なんだか思い出したくないような。。
でも、後悔したことをただそのまま話しても子どもたちは心配するので、
この後悔を、ママはどう振り返り、次に活かすか、を話をしました^^
ママは、後悔していたことがある。もっと誠実にできたんじゃないかって後悔している。
でも、あの頃、毎日、患者さんや仕事に真剣に向き合った事実は変わらないし
あの頃にめいっぱい頑張って身につけた技術や経験は、なくならない。
あの頃の経験があるから、
今でも困っているかもしれない人に躊躇なく話しかけることができる。

ママは後悔したことを取り戻すために
「あの頃できなかったことを、できる自分になろう」
そうすることが、自分を癒すことにもなっているよ、と話しました。
だから今、こどもやの子どもたちや保護者の方に、最後まで誠実にいようと誓っているのかもしれません。

息子は最近、「戦争」について不安になっているので
人間という生き物について、の話しました。
過去の失敗を忘れて、過去の失敗を見ないまま突き進んでいたら
戦争や自然破壊など、地球は住めない場所になるかもしれないけど、
人間は「過去を振り返って、後悔して、この失敗を乗り越えなきゃ」と考えられる力があるのがいいところだと思うよ。
とママの解釈を話しました。
今、戦争を起こしてしまっている大人もいるけど
それよりもたくさんの「よりよい地球になろう」って努力している大人がいっぱいいるんだよ。
ちゃんと「後悔」を味わって
あの頃の自分の努力も受け入れて
「昔できなかったことを今ならできるような自分になるために成長する」
「後悔を見ないふりをしないで、でも前向きに、今どう生きるのか決める」
我が子とそんな話をしました^^
さて、今日も過去の後悔も活かして、生きていきます^^
行ってきます^^


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