2017年02月28日
おはようございます^^
きのです^^
昨日沖縄に帰ってきました^^
千歳空港のキティ飛行機(*´꒳`*)
札幌のモンテッソーリ講座ではいくつか質問があったのですが
「秩序の敏感期」の話をしたときに
「うちの子はあまりこだわりが無いですが大丈夫でしょうか…」
という心配の声がありました。
秩序の敏感期とは
「同じ」順番・場所・習慣・所有…にこだわる時期のことですが
子どもが「環境」に適応しようとする上で
「ここでは○○をするんだ」
「今から○○をするんだ」など、
子どもなりに環境と関わろうとする道しるべです^^
でも、それが目立たない子ももちろんいます^^
「ママ!これは変えてほしくない」
「これはこうしてほしい!」
など、子どもがうまく言葉で欲求を伝えられるようになったら
秩序の敏感期は自然に目立たなくなっていくと思います^^
ことばの発達が早い子やお喋り上手な子は
「こだわりが強くて困る…」という場合は少ない気がします^^
うちの娘は、マイペースで
ことばの発達もゆっくりです^^
2歳半になってやっとお喋りになって、自分の要求を伝えられるようになってきました(^^)
そしたら最近は前ほどのこだわりは無くなってきました^^
娘は今まで、
自分の中のこだわりや欲求を言葉でうまく伝えられないから
もどかしくて
「強い秩序感」や「分かりやすいこだわり」がよく表にあらわれていたと思います^^
わたしのモンテッソーリ講座の中では
よく娘とのエピソードが出てくるので
「あれ?うちの子はそんなにこだわって泣いたりしないんだけど…」
と心配された方もいるかもしれませんが
それは大丈夫です^^♪
わたしは実家がモンテッソーリ園で、
ずっと前から敏感期の仕組みを知っていたので
職業病のように、他のお子さんを見ても
「おお〜秩序の敏感期きた!!」など、
敏感期を観察する視点で子どもを見ていました。
なので、自分の子どもの敏感期も気付きやすい…というか
受け取りやすいのかもしれません^^
我が家と比べて
「こだわりが多い」「こだわりが少ない」と
悩まなくても大丈夫です^^
観察するクセがつくと
色んなことが見えてきますが
「先入観をもたないで観察する」って結構難しいので
少しずつ場数を重ねて慣れていってほしいなと思います^^
「同じ」習慣・場所・順番・所有…などにこだわる時期に
それを尊重してばかりいたら
こだわりを助長してしまわないのか…
わがままに拍車がかからないのか…
と心配されることもあるママさんもいらっしゃいますが
大丈夫です^^
こだわりは
ずっと続くわけではないので
親としては
「何を習慣としているのか」
「何にこだわっているのか」
「何を変えたくないのか」など
観察してあげて
余裕があればそれを受け止めて対応してあげれば良いと思います^^
子どもの今後の
「習慣」「段取り」「論理性」「倫理観」などを伸ばす準備でもある
自分中心のこだわりの時期(秩序の敏感期)を
大切に見守りたいと思っています^^
(もちろん大人が決めるべきルールは必要です)
自分の子となると
こだわりがあっても
こだわりがなくても
心配になるんですよね。
講座の中のことが当てはまらないと心配になるんだな…
と今回わたしも勉強になりました^^
講座を受けてくれた方々や
質問してくれたママさんたち
ありがとうございました^^
2日間わたしたちの講座が終えるのを待っててくれた娘もありがとう♪
さて
今日で2月も終わりですね^^
良い一日をお過ごしください^^
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