あえて幼児期にそんなことしなくても自然とできるようになるのでは?

2016年09月06日

こんにちは♪

きのこです(^^)

今朝は、忙しく準備している最中に

娘がガラス戸を拭はじめました^^;

「ガラス戸を洗う」と言うおしごとです

「おねがい〜〜今やらないでくれ〜」

という朝の忙しい時間でもやりますよね^^

—<用意するもの>–
○長い布
○ゴムベラ
○霧吹き
○ミトン
————————
これをひとつのトレーに入れて

おしごと棚に置いていつでも使えるようにしています

ガラス戸の下に長い布を敷いて

霧吹きで水をかけます

ちなみに霧吹きは「Lotta Home」のものです

オシャレな雑貨やさんにも置いています^^

ゴムベラ

最後にミトンでガラス戸とゴムベラの水滴を拭き取ります

「やっと終わったかな?」

と思ったら隣の窓へ…

私も一緒に手伝いましたが

私の水滴の拭き取り方は雑だったようで、

「ママ。こっちも拭いて!」

と水滴の残っている場所を何度も指摘されてしまいました…

「さすが秩序の敏感期…」

と感心しながら

私もきちんと拭きました笑

こんな風に

モンテッソーリ教育では

「日常生活の練習」というおしごとがあります

昔は洗濯も掃除も家事は全て手作業だったのが

ボタン操作ひとつで済むようになった現代。

せっかく子どものが「運動の敏感期」であっても

なかなか発揮されにくい(動ける環境がすくない)のです。

なのであえて子どもに手を使う環境を用意しよう

ということで

私も娘の動きたい欲求に合わせて

色々な日常生活の動きができる道具も準備しています^^

子どもが使いやすいサイズの

ホウキやチリトリ、包丁、洗濯板…etc


「あえてこんな練習をしなくても、自然にできるようになるのでは?」


「私自身もモンテッソーリ教育を受けてないけど日常動作は問題なくできるけど」


その通りです^^

でも

モンテッソーリで「日常生活の練習」というおしごとがあるのは

子どもの中に「やりたい」という欲求があるからです。

そして

手を使って試行錯誤して何度もやってみると、その先の達成感を通して、自信を育むためです。

あと失敗しても大丈夫だった、という経験は小さい頃にこそハードルなくできます^^

「こうやったら水をこぼさずにできた」

とか

「前回より綺麗に拭けた」

など、

試行錯誤できる機会、失敗できる機会、を与えたい。

敏感期に手や五感を使い、思う存分繰り返してすることで、

自立に向かい、「自分でできた!」という自信が子どもの中に生まれることを大切にしています^^

なので

「手先が器用になるため」 とか

「早く上手にできるようになるため」

ではなく

子どもが「動き」自体が目的であるという時期に

ぜひトライしてもらい、試行錯誤してできた経験が自信につながってほしい。

ただ、ママとパパが笑顔でいる余裕があれば、、です^^

なるべく色々動きたいことをさせたいと思っていますが

朝は特に余裕がないので

できる範囲で、楽しんでいきましょう^^

では、きのでした^^

コメント